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プロフィール
ゆきかぜ
ゆきかぜ
新潟県中心に出没する日本兵ゲーマー。
ミリオタでありアニオタ、といいつつ全体的ににわか。

日本兵、自衛隊装備中心で活動中。嫁の写真片手に突っ込んでくアホがいれば、それは9割方自分です。機銃掃射でなぎ倒してあげてください。

今年は参戦率向上を目指して頑張るっぽい。

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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月15日

明治十九年制定軍衣を作ろう・そのはちっ!完成っ☆

どうも皆さんこんばんは、家に帰ったら嫁に「チョコなんかより・・・わ、わた、私を・・・(///)」って

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(°Д°#)

ということでこんばんは、ゆきかぜです。うちの嫁がかわいすぎて生きてるのが辛い。ペロペロしたいお!


例の十九年制定軍衣ですが、予定より遅くなりましたが完成しました!



前部の開きのボタンは将校用実物外被の物を使用しています。



特徴的な「絞り」もそれっぽく再現してみました。


襟周り
いい具合に立ったかと・・・!聯隊番号は「25」です。


袖章
最初は二等卒のつもりでしたが、なんだかんだで一等卒にしました。「おい新兵、弾を珍しがって、立ち止まるんやないぞ?」


内張り
以前に紹介した通りです。一応引っ掛けるループもついちょります。


剣留
いい具合につきましたっ。


剣留、展開
表になる部分には服と同じウールを、内側は青色の綿生地にしてあります。ただ、革は使っていないので強度の方は何とも言えません。


中田商店製「明治期兵・下士官用軍帽」との生地比較
奇跡的にほぼ同じ色!違和感ありません!
いやはや、驚きですね・・・!


軍袴、軍帽と


着てみた・前
襟の繋ぎ目の位置がいまいちですねぇ・・・(・ω・`;)


着てみた・後
なかなかよさげですね!しっかしきたねぇ部屋だ・・・!だらしねぇな?



「ばれんたいんでー!?何それおいしいの!?突いたら肉が固まる前にすぐに引き抜け!!」
紙には「ばれんたいんでー」とか敵国語が書いてあります。

と、このような感じで、皆様の声援のお陰で完成させることができました!

さて、最後にまとめです。今回、十九年服を製作するに当たって、以下の点に重点をおきました

・「コスプレ用」と割り切った作りにしない
・実用(ゲーム)に絶えうる強度の確保
・できうる範囲、分かる範囲で細部まで再現する
・素材は極力国産品を使用する

一つ目、二つ目の両立はなかなか難しいものでしたが、それなりに達成できたかと思います。
ペラくなく、かといって必要以上に厚くなく、なかなか良い具合にまとまったかと思います(まぁ、実際に実戦投入してみないことには何も言えませんが^^;)。

三つ目は、諸先輩方からの情報提供、また現場の熟練工(祖母)からの技術支援のお陰で、これもなかなか高い水準でまとまっているのでは、と・・・(自分で言うのもなんなのですが^^;)

四つ目は、今回かなり気をつけた部分ですが、少し残念であります。本体のウール生地、帆布生地、ボタン、フェルト等、主要部分は全て国産でそろえることができましたが、白、黄色のミシン糸と袖章の紐は外国製の安価なものとなってしまいました。次回製作の際は、全て国産品でそろえるようにしたいとおもいまする・・・!

と、色々書きましたが、今回は十分満足の行くものが作れたと自分は思っております。これも全て、応援してくださった皆様、情報提供してくださった皆様、それから終始製作を手伝ってくれた祖母のお陰と思っております。
この十九年服はひとまず完成ですが、これからも手直しする部分がでてくればちょくちょく構っていきたいと思います。


それでは、最後になりますが、今回の十九年服製作に関って下さった全ての方に感謝と敬意を込めまして・・・


ありがとうございました!!

今後の製作予定品ですが、明治軍装用装備品はもちろんのこと、本土決戦国民挺身隊装備、聯隊旗モドキ、それから今回の型紙を流用して改四五式夏軍衣モドキ等を考えております。改四五式は適度な厚さ、色の生地が無いということで断念していたのですが、先日「普通に帆布そめて代用すりゃいいんじゃね?」とふと思いついたので作ることにしました。
まぁ、いつになるかは分かりませんがねっ!(ドヤッ

はてさてこの十九年服、実戦投入はいつになるか・・・
ばいみ~
  

Posted by ゆきかぜ at 00:04Comments(4)製作品