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プロフィール
ゆきかぜ
ゆきかぜ
新潟県中心に出没する日本兵ゲーマー。
ミリオタでありアニオタ、といいつつ全体的ににわか。

日本兵、自衛隊装備中心で活動中。嫁の写真片手に突っ込んでくアホがいれば、それは9割方自分です。機銃掃射でなぎ倒してあげてください。

今年は参戦率向上を目指して頑張るっぽい。

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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月23日

あたらしいがいとう をてにいれた!▽

どうも皆さんこんばんは。
急にまた寒くなりましたがこんな時は嫁が添い寝してくれるはず、というか恥ずかしがっても抱いて寝ます。ゆきかぜです。


さてさて、学年末考査事変で更新が滞っておりますが、本日は寒い日にピッタリ、新しく入手した外套のご紹介ですっ!








一見、ただの兵用外套ですが、袖をよおっくごらんくださいませ・・・!


実は袖線が入ってます。つまり、三式下士官外套ですっ。



検定印。「四号」、「昭和十三年製」、「本廠検定」の文字g・・・



・・・んん?

「四号」?「昭和十三年製」?

・・・いやいや、何かの見間違い、もう一度よく見てみれば、ほぅら、悲壮感漂う「中号」と「昭和十九年」の文字が・・・

文字g・・・

って違ぇ!!これ最初期の九八式外套だ!!!(°Д°;)

いやはや、三式だと思って買ったら九八式、しかも昭和十三年製ですから最初期の物でしたね・・・どうりで作りがよければ生地もいい訳です・・・w



新潟ヒストリカルの際にTN氏に譲っていただいた改四五式外套と並べてみる。こうして見ると生地の色もほぼ同じです。 


襟&中田商店製曹長襟章のアップ。うむぅ、やはり九八式は襟がピシっとしてて格好いいですねぇ・・・この襟のラインは、自分の所有している昭和期外套ズの中ではこの十三年製九八式外套がダントツで一番美スィです・・・(∀`#)
襟のラインだけでなくホックを止めた際、ホックによって立つ部分がしっかりと自立しますので、襟と相まってまるで将校用のような雰囲気をかもし出します・・・!

ちなみにこの外套、最初期ということで作りがいいのか、末端のホツレが全くと言って良いほどありません。恐るべし・・・


さてさて、また長々と書いてしまいましたがこの外套、最初期の九八式でありながら三式の下士官仕様の改修が施されているという中々面白い代物です。

記名欄を見てみた所二名分の記名があり、片方は薄れてほとんど読めなくなっており、もう片方は辛うじて読める、という程度でした。所有者が移り変わっていく中で三式に移行し改修が施されたのか、はたまた極初期に所有者が変わり、大戦全期間を通して後半の所有者が従軍していく中で昇進され、三式下士官仕様に改修されたのか。

その真相は不明ですが、作りは非常に良くボタンの欠品、若干の虫食い、スレはあるものの四五式・改四五式時代を思わせる上質な生地、美しいカーキ色、丁寧且つ手の込んだ裁縫で製作されておりますので、自分は非常に気に入っております。三式下士官仕様の袖線も格好いいですしね!
これから曹長階級章でも付けて大切にしていこうと思います。



と、今回も長く、且つまとまりの無い分になってしまいましたが、中々面白いものが手に入ったので、近況報告も兼ねて紹介させていただきました!これからこの外套の事は「九八式改三式下士官外套」とでも呼ぼうかと思います。


一緒に念願の慰問袋なんかも買いましたが、それはまた次回!今日は眠いので勘弁してやってくださいねっ(はぁと

ではでは、本日はこの辺で。

ご閲覧いただきありがとうございました!皆様風邪など引きませんよう、お体十分にご自愛くださいませっ!


今回はネタ画像無し!!終わりっ☆


ばいみー  

Posted by ゆきかぜ at 01:15Comments(0)実物装備品

2013年02月15日

明治十九年制定軍衣を作ろう・そのはちっ!完成っ☆

どうも皆さんこんばんは、家に帰ったら嫁に「チョコなんかより・・・わ、わた、私を・・・(///)」って

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(°Д°#)

ということでこんばんは、ゆきかぜです。うちの嫁がかわいすぎて生きてるのが辛い。ペロペロしたいお!


例の十九年制定軍衣ですが、予定より遅くなりましたが完成しました!



前部の開きのボタンは将校用実物外被の物を使用しています。



特徴的な「絞り」もそれっぽく再現してみました。


襟周り
いい具合に立ったかと・・・!聯隊番号は「25」です。


袖章
最初は二等卒のつもりでしたが、なんだかんだで一等卒にしました。「おい新兵、弾を珍しがって、立ち止まるんやないぞ?」


内張り
以前に紹介した通りです。一応引っ掛けるループもついちょります。


剣留
いい具合につきましたっ。


剣留、展開
表になる部分には服と同じウールを、内側は青色の綿生地にしてあります。ただ、革は使っていないので強度の方は何とも言えません。


中田商店製「明治期兵・下士官用軍帽」との生地比較
奇跡的にほぼ同じ色!違和感ありません!
いやはや、驚きですね・・・!


軍袴、軍帽と


着てみた・前
襟の繋ぎ目の位置がいまいちですねぇ・・・(・ω・`;)


着てみた・後
なかなかよさげですね!しっかしきたねぇ部屋だ・・・!だらしねぇな?



「ばれんたいんでー!?何それおいしいの!?突いたら肉が固まる前にすぐに引き抜け!!」
紙には「ばれんたいんでー」とか敵国語が書いてあります。

と、このような感じで、皆様の声援のお陰で完成させることができました!

さて、最後にまとめです。今回、十九年服を製作するに当たって、以下の点に重点をおきました

・「コスプレ用」と割り切った作りにしない
・実用(ゲーム)に絶えうる強度の確保
・できうる範囲、分かる範囲で細部まで再現する
・素材は極力国産品を使用する

一つ目、二つ目の両立はなかなか難しいものでしたが、それなりに達成できたかと思います。
ペラくなく、かといって必要以上に厚くなく、なかなか良い具合にまとまったかと思います(まぁ、実際に実戦投入してみないことには何も言えませんが^^;)。

三つ目は、諸先輩方からの情報提供、また現場の熟練工(祖母)からの技術支援のお陰で、これもなかなか高い水準でまとまっているのでは、と・・・(自分で言うのもなんなのですが^^;)

四つ目は、今回かなり気をつけた部分ですが、少し残念であります。本体のウール生地、帆布生地、ボタン、フェルト等、主要部分は全て国産でそろえることができましたが、白、黄色のミシン糸と袖章の紐は外国製の安価なものとなってしまいました。次回製作の際は、全て国産品でそろえるようにしたいとおもいまする・・・!

と、色々書きましたが、今回は十分満足の行くものが作れたと自分は思っております。これも全て、応援してくださった皆様、情報提供してくださった皆様、それから終始製作を手伝ってくれた祖母のお陰と思っております。
この十九年服はひとまず完成ですが、これからも手直しする部分がでてくればちょくちょく構っていきたいと思います。


それでは、最後になりますが、今回の十九年服製作に関って下さった全ての方に感謝と敬意を込めまして・・・


ありがとうございました!!

今後の製作予定品ですが、明治軍装用装備品はもちろんのこと、本土決戦国民挺身隊装備、聯隊旗モドキ、それから今回の型紙を流用して改四五式夏軍衣モドキ等を考えております。改四五式は適度な厚さ、色の生地が無いということで断念していたのですが、先日「普通に帆布そめて代用すりゃいいんじゃね?」とふと思いついたので作ることにしました。
まぁ、いつになるかは分かりませんがねっ!(ドヤッ

はてさてこの十九年服、実戦投入はいつになるか・・・
ばいみ~
  

Posted by ゆきかぜ at 00:04Comments(4)製作品

2013年02月08日

明治十九年制定軍衣を作ろう・そのななっ!

ひざまくらひざまくらひざまくらウェヒヒヒ(∀`#)


ということでどうも皆さんこんばんは、ゆきかぜです。お久しブリーフ・・・

本日は十九年服の進み具合をご紹介。大した部分ではありませんが・・・



剣留りが完成しましたっ!


・・・はい、今回は以上っ!


十九年服も残すはこの剣留りの縫いつけ、ボタン穴とボタンの縫いつけ、袖章の縫いつけのみとなりました。長い間ダラダラと続けてきた製作記も、次回のそのはちで最終回となります。何故ななでまとめて紹介しないか?それは私ゆきかぜが「8」という数字が好きだからです。

上の文を読んでティン!ときたあなたは海軍将校です。でもゆきかぜは俺の嫁、異論は認めない!


・・・と、またもやわけわかめな文になってしまいましたが、以上になります。次回の更新は建国記念日、十九年服の完成も建国記念日にしたいとおもいます。

それでは皆様、ごきげんよう・・・


ばいみ~  

Posted by ゆきかぜ at 23:06Comments(0)製作品